【カンボジア】タイ国境付近の危険レベルが一部引下げ。依然として「渡航中止勧告」エリアも

外務省は2026年2月9日、カンボジアの危険情報を更新しました。昨年発生したタイ軍との衝突による緊張が一部緩和されたことを受け、国境から一定の距離がある地域のレベルが引き下げられています。しかし、国境至近エリアは引き続き厳しい警戒が求められています。

参照元:外務省 海外安全ホームページ|カンボジアの危険情報

危険レベルの変更点

今回の更新で、タイ国境周辺の警戒範囲が一部見直されました。

対象地域危険レベル状況
タイ国境付近(国境から50km以内)レベル3:渡航は止めてください継続
タイ国境付近(国境から50km超〜80km以内)レベル1:十分注意してください引下げ
上記以外の全土(プノンペン等含む)レベル1:十分注意してください継続

国境付近の情勢:停戦合意も緊張は続く

昨年、カンボジア軍とタイ軍の間で発砲や空爆を伴う激しい衝突が発生しましたが、現在は以下の状況にあります。

  • 停戦の合意: 2025年12月27日に両国国防大臣が停戦に合意し、捕虜の解放や避難民の帰還が進んでいます。
  • レベル引下げの理由: 国境から50km〜80kmの圏内は、一時期に比べて状況が安定したと判断されました。
  • レベル3継続の理由: 国境から50km以内の至近距離では、依然として重火器の撤収が進んでおらず、不測の事態が起こりうる緊張状態が続いています。

アドバイス

レベル3の地域へは、どのような目的であっても渡航を止めてください。観光などで近くへ行く予定がある場合も、ルートを慎重に確認する必要があります。

全土に共通する治安上の注意点

国境問題以外にも、カンボジア国内では日本人が巻き込まれやすいトラブルが多発しています。

  • 銃火器を使用した犯罪: 内戦時代の銃器が残存しており、それらを使った強盗事件が度々発生しています。周辺国に比べても治安が良いとは言えません。
  • 観光地での犯罪: プノンペンやシェムリアップでは、日本人がスリやひったくりの標的になるケースが多いです。
  • 強制労働・監禁事案: 「高収入の仕事がある」と勧誘され、監禁されて不法行為に従事させられる事案が発生しています。求人情報には十分注意し、信頼できる情報を確認してください。
  • 交通事故: 日本に比べ交通マナーが未整備な場所が多く、事故が多発しています。

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