東北太平洋側海上で暴風雪に警戒—海上保安本部が船舶に対し、走錨・漂流物・海中転落に注意喚起

参照元:第二管区海上保安本部|https://www6.kaiho.mlit.go.jp/02kanku/kinkyu/0200_20251211222356661_JA_199_EME.html

第二管区海上保安本部は、気象庁の発表に基づき、東北地方の海上における暴風雪と大雪に関する緊急の注意喚起を発出しました(令和7年12月11日午後10時15分発表)。

注意喚起の概要と船舶への要請事項(要チェック)

項目詳細
警戒時間12月12日明け方から朝にかけて(東北太平洋側海上:暴風雪)
12月12日夕方にかけて(東北北部:大雪による交通障害)
船舶への要請最新の気象情報入手に努めること。
錨泊中の注意点走錨(そうびょう:錨が海底を滑ること)に十分注意すること。
航行中の注意点視界不良、流木等の漂流物に注意し、見張りを厳重にすること。
小型船舶等流出、浸水、転覆の可能性に備え、陸揚げ、係留強化、船内排水口点検などの事前の対策を講ずること。

また、海中転落の危険があるため、除雪時の足元に注意することや、風が強くなってからの危険な作業を控えるよう重ねて呼びかけられています。無理な出航やマリンレジャー(釣り、サーフィンなど)は控えてください。

結び

荒天が予想されるため、船舶運航者およびマリンレジャー愛好家は、事故防止のため最大限の警戒と対策を講じることが必須です。情報連絡のためVHFチャンネル16の常時聴取も励行してください。

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