参照元:農林水産省|https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/251205.html
農林水産省は、ベルギーのリエージュ州、西フランダース州など6州において、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことを受け、当該6州からの家きん肉等の輸入一時停止措置を講じたと発表しました(令和7年12月5日)。
輸入一時停止措置の概要(要チェック)
この措置は、本病が日本国内に侵入することを防止するための厳重な防疫措置です。
| 項目 | 詳細 |
| 対象国・地域 | ベルギーのリエージュ州、西フランダース州、アントワープ州、ナミュール州、リンブルフ州、ブラバン・ワロン州の計6州 |
| 措置内容 | 当該6州からの家きん肉等の輸入を一時停止 |
| 目的 | 日本で飼養されている生きた家きんへのウイルス感染を防止するため(食品衛生上の理由ではない) |
| 適用時期 | 発生情報が確認された日(10月21日など)に遡って輸入停止措置を適用 |
輸入実績(参考)
ベルギーからの家きん肉等の輸入実績は、2024年時点で0トンとなっていますが、家きん卵等は252トン(日本の総輸入量24,983トン)の輸入実績がありました。
結び
農林水産省は、引き続き家畜伝染病の防疫対策を強化し、国内への侵入防止に万全を期すとしています。