外務省は令和8年(2026年)3月8日、ヨルダンの一部の地域について危険情報を引き上げました。イランによる米軍基地等を標的とした攻撃が継続しており、情勢が極めて緊迫していることが背景にあります。対象地域への渡航は中止し、滞在中の方は最新の情報を確認して安全確保に努めてください。
参照元:外務省 海外安全ホームページ ヨルダンの危険情報(一部引上げ) ※誤情報の可能性もあります。最新情報は必ず、参照元にてご確認ください。
危険レベルの引き上げと対象地域
外務省の発表によると、ヨルダン国内の危険レベルが以下の通り改定されました。
レベル3:渡航は止めてください(新規引き上げ)
- マフラク県
- ザルカ県
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
- 上記以外の地域すべて(アンマン等を含む)
危険情報引き上げの背景
令和8年(2026年)2月28日、イスラエルおよび米国がイランに対して攻撃を開始しました。これを受け、同日にイランはヨルダン国内に所在する米軍基地などを標的とした攻撃を行ったとされています。
令和8年(2026年)3月3日時点においても攻撃は継続しており、米軍基地が所在するマフラク県およびザルカ県では、攻撃被害が発生するリスクが高いと判断されました。
現地滞在時および渡航に関する留意点
外務省によると、既に現地に滞在している方は、最新の情報を常に入手し、特別な注意を払う必要があるとのことです。状況に応じて不要不急の外出を避けるなど、十分な安全対策を講じることが求められています。また、航空便のキャンセルや遅延が発生している状況についても留意を呼びかけています。
国境地帯およびテロへの警戒
シリアやイラクとの国境地帯については、ヨルダン側は比較的安定しているものの、隣国側の治安情勢が依然として不安定であるため、これら国境地帯には近づかないよう求めています。
また、観光地や都市部におけるテロの可能性についても言及されています。外国人が多く集まるショッピングモールやレストランなども標的となる可能性があるため、テロの脅威に対して十分に留意するよう伝えています。
不測の事態に備え、困りごとがある場合は、在ヨルダン日本国大使館や外務省領事局へ連絡するよう案内しています。