令和8年(2026年)2月28日、外務省はバーレーン全土の危険情報を「レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」に引き上げました。同日に発生した中東情勢の急激な悪化と、バーレーン国内の米軍基地を標的とした攻撃の発表を受けた措置です。
参照元:バーレーンの危険情報(引上げ) | 外務省 海外安全ホームページ (情報元の確認はしておりますが、情報に誤りが生じる可能性がございますので、必ず、参照元をご確認ください。)
バーレーン全土の危険レベル引き上げの背景
令和8年(2026年)2月28日、イスラエルおよび米国によるイランへの攻撃が実施されました。これに対し、イラン革命ガードはバーレーン国内にある米軍基地を標的とする攻撃を行った旨を発表しています。
この事態を受け、外務省はバーレーンの安全上のリスクが急激に高まったと判断し、全土の危険レベルを引き上げる決定を下しました。
滞在中・渡航予定の方への注意事項
情勢が非常に流動的であり、不測の事態に巻き込まれるリスクが高まっています。
- 渡航の中止:不要不急の渡航は、どのような目的であっても控えてください。
- 外出の自制と安全確保:既に滞在中の方は、複数の情報源から常に最新情報を入手し、特別な注意を払ってください。状況によっては不要不急の外出を避け、軍・警察施設や石油関連施設、不特定多数が集まる場所には近づかないよう、十分な安全対策を講じてください。
- 航空便の影響:現在、航空便のキャンセルや遅延が発生しています。出国を検討されている方は、空港の稼働状況やフライトの最新運航状況を必ず事前に確認してください。
地域的なリスクと身分証の携行
特定の地区では治安部隊と住民の衝突が散発しており、注意が必要です。
- シーア派地区への立ち入り禁止:シトラ、エクル、ヌウェイドラート地区などのシーア派住民が多く居住する地区では、デモや爆弾テロ未遂事件が発生しています。昼夜を問わず、これらの地区に近づくことは厳に避けてください。
- 身分証明書の携行義務:外出時は必ず身分証明書を携行してください。携行していない場合、300BD以下の罰金が科される可能性があります。
緊急時の対応と連絡先
万が一の事態に備え、3か月以上の滞在者は「在留届」を、短期滞在者は「たびレジ」への登録を確実に行ってください。また、パスポートの有効期限の確認や、すぐに持ち出せる現金の準備など、国外退避の準備も念頭に置く必要があります。
支援が必要な場合は、速やかに下記へご連絡ください。
- 在バーレーン日本国大使館
- 外務省 領事局