参照元:厚生労働省|https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67373.html
厚生労働省は、令和7年12月1日よりパラオ諸島へ派遣されていた遺骨収集団が送還した戦没者の御遺骨の引渡式を、明日12月18日(木)に千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて執り行います。
遺骨引渡式の概要(要チェック)
今回の式典では、現地で収集された91柱の御遺骨が厚生労働省に引き渡されます。
| 項目 | 詳細 |
| 開催日時 | 令和7年12月18日(木) 11時00分~11時30分 |
| 開催場所 | 千鳥ヶ淵戦没者墓苑(東京都千代田区三番町2) |
| 送還数 | 91柱 |
| 次第 | 開式、遺骨収集団入場、遺骨引渡し、黙とう、献花 ほか |
※式典終了後、引き続き同所にて遺骨収集団の解団式が行われます。
戦没者遺骨収集の背景
政府は昭和27年度より南方地域等での遺骨収集を開始しており、これまでに海外戦没者約240万人のうち、約128万柱の御遺骨を日本にお迎えしています。
今回の派遣は「戦没者の遺骨収集の推進に関する法律」に基づき、厚生労働大臣の指定を受けた一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会が実施したものです。
取材を希望される方へ
報道関係者の取材については、以下の留意事項が案内されています。
- 会社名を示す腕章等の着用をお願いします。
- 参列者に対する取材・撮影は禁止されています。
- 式の進行を妨げないよう十分留意し、職員の指示に従ってください。
- 車で来場される場合は、指定の駐車場を利用してください。
詳細は参照元(厚生労働省ホームページ)よりご確認ください。
御遺骨の帰還に寄せて
長きにわたり異国の地に眠られていた戦没者の方々が、ようやく日本へ戻られます。関係団体の尽力により、今回も多くの御遺骨をお迎えすることとなりました。厳かな雰囲気の中で、静かに御遺骨をお迎えしたいと思います。