第九管区海上保安本部、大雨に伴う海難に関する注意情報を発表—15日にかけ北陸地方で非常に激しい雨を予報

参照元:第九管区海上保安本部|https://www6.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/kinkyu/0900_20251213165044728_JA_199_EME.html

第九管区海上保安本部は、気象庁の予報に基づき、大雨に伴う海難に関する注意情報を発表しました。北陸地方(新潟県を含む)では、15日にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となる所があることが予報されています。

大雨による海難の危険と対策(要チェック)

大雨により、係留中の小型船舶の浸水や沈没といった海難が発生するおそれがあります。

1. 船舶の海難防止対策

  • 小型船舶は、早めに排水設備の点検開口部の閉鎖陸揚げ保管などを行い、海難の防止に努めてください。
  • 風雨が強くなってから、または収まらない中での作業は危険なため控えてください。

2. 人身事故の防止対策

  • 作業に際しては、救命胴衣を正しく着用し、海中転落や転倒など人身事故の防止に努めてください。

3. 大雨後の航行時の注意

  • 大雨の後の海上は、流木やロープなどの漂流物による推進器障害や、取水・排水部のつまりによる機関故障のおそれがあります。船舶の航行には十分注意が必要です。

4. マリンレジャーの自粛

  • 最新の気象情報を入手し、無理な船舶の出航やマリンレジャー(釣り、サーフィンなど)は控えてください

結び

非常に激しい雨が予報されています。人命と財産を守るため、早めの備えと、危険を感じたら作業を中止する勇気を持つことが重要です。

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