むつ総合病院の入院患者を自衛隊が輸送—青森県東方沖地震による設備故障を受け災害派遣

参照元:防衛省|https://www.mod.go.jp/js/pdf/2025/p20251209_03.pdf

防衛省は、令和7年12月8日に発生した青森県東方沖地震(最大震度6強)に伴い、むつ総合病院(むつ市)の入院患者輸送に係る災害派遣を実施したと発表しました(令和7年12月9日)。病院の設備故障により入院患者を近隣医療機関へ移送する必要が生じたため、青森県知事からの要請を受けての対応です。

災害派遣の概要と活動内容(要チェック)

項目詳細
要請日時令和7年12月9日 10時00分
要請元青森県知事
要請内容入院患者の輸送、および海上自衛隊大湊診療所での受け入れ
活動内容9日14時10分以降、大湊衛生隊の隊員4名と救急車1台により、入院患者1名をむつ総合病院から海上自衛隊大湊診療所へ輸送

むつ総合病院では地震により建物の設備が故障し、自治体での対応が困難となったため、人命に関わる医療機能の維持のため、自衛隊が迅速に出動しました。

結び

災害時における自衛隊の迅速かつ専門的な医療支援活動は、被災地住民の命と安全を守る上で不可欠です。防衛省は、引き続き自治体と連携し、必要な災害対応に当たっていく方針です。

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