参照元:外務省 海外安全ホームページ|https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2025T106.html#ad-image-0
外務省は、マダガスカル全土に対し、引き続き危険情報レベル1(十分注意してください)を継続すると発表しました(令和7年11月26日更新)。2025年9月末から10月上旬にかけて、慢性的な停電・断水への不満を背景としたデモが政権交代に発展するなど、依然として政治情勢が流動的な状態にあるため、警戒が必要です。
政治情勢の流動性と一般犯罪の多発(重要情報)
マダガスカルでは軍部主導の暫定政権が樹立されていますが、今後もデモや道路封鎖などの新たな抗議行動が発生する可能性があり、政治情勢には大きな関心が寄せられています。
1. 治安情勢の主なリスク
- 政治的緊張: 今後もデモや道路封鎖を始めとする新たな抗議行動が発生する可能性あり。デモや治安機関が集結する地域へは近づかないことが必須。
- 一般犯罪: マダガスカルは世界有数の最貧国の一つであり、貧困に起因する強盗、スリ、ひったくりといった一般犯罪が多発しています。特に観光地や市場など混雑する場所では、十分な注意が必要です。
- 誘拐事件: 身代金目的の誘拐事案が高い水準で発生しています。標的は主に現地の実業家や富裕層ですが、その他の外国人が対象となる可能性も排除できず、注意が必要です。
2. その他の警戒地域と夜間の移動制限
地方都市でも凶悪事件が増加傾向にあり、特に夜間の武装強盗団による犯行が多数報告されています。
- 夜間の移動: 不要不急の外出は控えるとともに、夜間の国道4号線や7号線など、長距離の夜間通行は必ず避け、日中の明るいうちに移動することが重要です。
- 危険地帯: 武装牛強盗団「ダハロ」の活動が活発な南部・南西部地域(国道10号線、13号線など)の通行は、昼夜を問わず避けるよう呼びかけられています。
渡航・滞在にあたっての注意
- 旅券等の身分証明書は携行しつつ、スリ・ひったくりに遭わないよう、常に周囲への注意を怠らないこと。
- テロ・誘拐のリスクを認識し、最新の治安情報を入手するとともに、「たびレジ」(3か月未満の滞在)または「在留届」(3か月以上の滞在)に必ず登録することが推奨されています。