中小企業生産性革命推進事業「事業承継・M&A補助金」(十二次公募)の公募申請の受付を開始します(中小企業庁)
公募申請の受付開始
中小企業庁は2025年8月22日、「事業承継・M&A補助金(十二次公募)」の公募申請受付を開始しました。
本補助金は、事業承継やM&Aを通じて中小企業の生産性向上を後押しすることを目的としています。申請は電子申請システム「Jグランツ」のみで受け付けられるため、GビズIDプライムアカウントの準備が必要です。
受付期間
- 令和7年8月22日(金)~9月19日(金)17時まで
支援の枠組み
今回の公募では、以下の4つの枠組みが用意されています。
事業承継促進枠
親族内承継や従業員承継を予定する事業者を対象に、設備投資や改築工事などの費用を補助。小規模事業者の場合は補助率が高く設定されています。
専門家活用枠
M&Aを進める際に必要な専門家(FA、仲介業者、デュー・デリジェンスなど)の活用費用を補助。M&A支援機関登録制度に基づく専門家が対象です。
PMI推進枠
M&A後の経営統合・事業統合に取り組む事業者を対象に、専門家費用や設備投資に対する補助を行います。
廃業・再チャレンジ枠
事業承継やM&Aに伴い事業を廃業し、新たに再挑戦する事業者に対し、廃業に必要な費用を支援。他の枠組みと併用申請が可能です。
おすすめの対象者
- 設備投資を伴う事業承継を考える方
- M&Aを検討・進めている方
- PMIにより統合を進めたい方
- 廃業後の新たな挑戦を目指す方
詳細は参照元(中小企業庁サイト)をご確認ください。